Sakiのプログラミング学習ブログ

プログラミングについて学んだことや、学習の振返りを書いています。

【初LT】 TECHPLAY女子部で初めてLT登壇しました

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はじめに

こんにちは。Sakiと申します。プログラマーを目指して、フィヨルドブートキャンプというプログラミングスクールで学習中です。今年中の卒業を目指しています。 1/2(土)に開催された、TECHPLAY女子部の「新春🌅 初夢 LT会」というイベントで、初めてLTをさせていただきました。

私は、『勇気を出してオープンな場で質問をしたら、考え方が変わった話』というテーマで発表させていただきました。

原稿はこちらです。

目次

開催概要

  • 1/2(土)6:00~7:30 zoomにて
  • 発表は1人5分
  • 発表者は5名
  • 最後の30分は雑談

開催の経緯

去年12/12にRails Girls Gathering JapanというLTイベントの発表をお聞きして、「私もLTをしたくなった」と、女子部の朝活チャンネル#hayaoki_girlsで話したところ、話を聞いてくださった方が「やりましょう!」と開催してくださることになりました。

まさかLTをしてみたいという夢がこんなにすぐに叶うとは思いもしませんでした。開催してくださった方には本当に感謝しています。ありがとうございました!

準備したこと

1. テーマ決め

はじめは、プログラミング学習について、去年の振り返りとそれを踏まえた今年の抱負を3つずつくらいで話そうと思っていました。
しかし、原稿を書いているうちに、「あれもこれも話したい」となり、5分では足りないと思ったので、「質問すること」という一つのテーマについて深堀りして話すことにしました。

発表内容が5分と短い分、「自分が本当に伝えたいことは何か?」を突き詰めて考えました。

2. 原稿

メモツールのesaが、個人的なメモに使う人も多いくらい人気だと聞いていたのと、マークダウンで書ける点が良いと思ったため、esaを使うことにしました。

スライドをめくるのを忘れてしまわないように、次に進めるタイミングの所に、📜 スタンプを目印として入力していました。 また、macbookの画面で原稿を見ながら、外部モニターに映したスライドを進めて発表するため、macbookの画面を間違えてクリックしないように「この画面を※クリックしない」と注意書きを冒頭に書いておきました。

3. スライド作成

フィヨルドブートキャンプの受講生の方のブログなどを参考にして、使うツールを決めました。スライドを作成するのは大学生の時以来で、PowerPoint以外にもたくさんの便利なツールがあることを知り、驚きました。 今回は、Marp for VS Codeという、VScodeにマークダウンで書くとそのままスライドにしてくれるツールを使って作成しました。

完成まではスムーズでしたが、完成したスライドをSpeaker DeckにアップロードするためにはPDF化しなければいけないことに気が付き、そこに苦戦しました。 以下の記事を参考にしてPDF化しました。

4. 発表練習

原稿が7割ほど完成したあたりから、5分で収まるか計りながら練習をしました。そこで、言い回しが分かりにくい点を修正したり、不要な説明を削ったりしました。 8回程練習をしながら原稿を完成し、本番環境で4回ほど練習をしました。

たくさん練習したことで自信がつき、「どんな感想をもらえるかな」「他の方の発表が楽しみ」、と緊張よりもワクワクが優りました。

5. zoomの画面共有の方法を確認

zoomはこれまでログインは何度もしたことはあるのですが、画面共有は1~2回しかしたことが無かったため、本番中に焦ってしまわないように、zoomにログインして共有方法を確認しました。

初めてLTしてみた感想

✅ オンラインの方が緊張しない

発表の順番がトリで、みなさんの発表内容もスライドも素敵だったので、直前は緊張しましたが、事前に練習していたため、トラブルなくスムーズに発表できました。
オンラインで初めてLTをした方の感想でよく、「聞いている人の反応が全く見えないので不安だった」というお話を聞きますが、私は逆に反応が見えないことで自分の発表に集中することができて良かったです。

カメラオフで発表させていただいたのもあり、発表している間自分の顔が相手から見えないため、オフラインと違って聞いている方とアイコンタクトをする必要がなく、原稿に集中できたことも、緊張度を下げてくれました。 私のような人の視線によって緊張するタイプの方は、オンラインでの発表が合っているかも、と思いました。

✅ 目標との間に小さい階段を作ると、実行へのハードルが下がる

私は大勢の前で発表することに緊張してしまう性格なのですが、LTに挑戦してみたいという思いがずっとありました。将来は技術に関するLTもやりたいと思っています。
しかし今回初めてLTをするまで、LTに対して「まだプログラミングを学び始めたばかりなのに技術について発表するのは自信がない...」「何十人もの人に対して発表するのは怖い...」「緊張してしまう性格なので、うまく発表できるか不安...」という精神的ハードルがありました。

そんな中今回のイベントは外部への告知はなく、TECHPLAY女子部の朝活チャンネル#hayaoki_girlsクローズドに行われ、参加者が発表者含めて10人未満と少なかったこと、参加者全員が朝活等でお話したことがある方々だったことで、安心感があり、発表へのプレッシャーを下げてくださいました。

今回参加させていただいて、挑戦したいけれども勇気が出ないことを実行するには、目標との間に小さい階段を作ればいいんだ、と思いました。 知らない何十人もの人の前で技術に関する発表をするのはハードルが高いですが、まずはクローズドなコミュニティや顔見知りの少人数の前で発表したり、技術でないテーマで発表したりすること = 目標との間に小さい階段を作り、少しずつ登っていくことで、目標を達成できる、と思いました。

フィヨルドブートキャンプでも、「初心者が外部でLTをするのはハードルが高いので、まずはクローズドなコミュニティでやってみよう」と教えていただいていたのですが、今回実際に発表してみて、その意味が分かりました。 教えていただいて知っていることと、実際に実行して知ることは全然違うな、と感じています。
なにか挑戦したいことがあっても勇気がでない時には、このことを思い出して目標に向かって進もうと思います!

おわりに

今回、このような発表の場を設けてくださったTECHPLAY女子部の皆様、本当にありがとうございました。 今年もよろしくお願いします!