Sakiのプログラミング学習ブログ

プログラミングについて学んだことや、学習の振返りを書いています。

「初めてのLT会 Vol.6」 に参加させていただいた感想

はじめに

1/23(土)にフィヨルドブートキャンプ内で開催されたLT会に、聞き手側として参加しましたので、その感想を書かせていただきました。
今回のテーマは、フィヨルドブートキャンプで超えた壁」でした。


@Tazさん:「フィヨルドブートキャンプで超えたい壁」

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わかんないを超えたい」という言葉にとても共感しました。

私は、HTMLとCSSを少し学習した程度でフィヨルドブートキャンプに入会したので、ほぼ全てのプラクティスが初めて学習する内容です。
入会したはじめは理解につまづいた時にとても落ち込んでいましたが、今は新しいプラクティスに入った時に何も分からない状態になっても、学習する中で、点と点がつながって線になり、頭の中に地図ができあがっていく感覚を楽しめるようになってきました。

これからも、「分からなくて辛い」、「何が分からないか分からない」状態は何度もあると思いますが、その時は理解できた時の喜びを思い出してがんばろうと思います。


@フッシーさん:「UNIX/Linuxのキモである標準入出力・リダイレクション・パイプを説明してみよう!」

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私は「新しいLinuxの教科書」を読んだときに初めてリダイレクションやパイプを知ったのですが、最初は本の説明を読んでも、「具体的に裏側で何が起こってるんだろう?」とぴんと来なかったのを覚えています。
今でもLinuxを使っていて、「>|って何をしているんだっけ...」と調べることがあるので、今回の発表がとても勉強になりました。
コマンドを入力したときに裏側でシェルが何をしているのかの説明の図が、分かりやすかったです。

また、私は今月始めに行ったLTのスライド作成に、画像や図を使っていないのに3時間近くかかったのですが、フッシーさんは今回のスライド作成に3-4時間ほどかかったと仰っていたので、分かりやすい図を含めたこちらのスライドを短時間で作成なさったことにも驚きました。


@siroemkさん:「ssh接続で苦労した話」

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私もssh接続を学習した時に、DebianmacOSターミナルのどちらで、どの処理を行えばいいか混乱した記憶があります。
公開鍵・秘密鍵の仕組みを図で説明してくださったのが分かりやすかったです。

また、「クライアント=サーバーと勘違いしており、本当はローカルの接続したい方がクライアントだった」というお話がありました。私も学習に詰まった時に、よくよく用語の意味を調べたら自分が思っていた用語の意味と、実際の意味が異なっていたということがあるので、詰まった時は自分のそもそもの認識が間違っていないか確認するようにしよう、と思いました。


@eatplaynapさん:「Do The Next Right Thing 今できることをしよう」

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「質問するのが怖い」「英語がつらい」「輪読会する友達がいない」の3つ全てに共感でした。
私も今やっと質問をすることに恐れがなくなってきて、日報や雑談タイムで質問をしていますが、Q&Aやslackでは多くの方々の目に触れるのもあり、まだ精神的なハードルを感じています。 質問はオープンな場でした方が、同じ所でつまづいて困っている方の助けになって、メンターさんも同じことを複数回教えるという手間が減るので、「なるべくオープンな場でしなくては...!」と思っているのですが、私も@eatplaynapさんが仰ったように、心理的安全性が高い方法から始めて、徐々に慣れていこうと思いました。

他にも、苦手な英語克服のために一日一件学習内容を英語でツイートされたり、一人で擬似的に輪読会をされたり、様々な工夫をしていらっしゃいました。
@eatplaynapさんの、「今の自分にできることは何か?」を考え、学習に向き合っていらっしゃる姿に感動しました。

私も、いきなりQ&Aなどオープンな場でたくさん質問をする、外部で大勢の前で技術LTをする、などはハードルが高くて今はできないですが、日報から質問をし始めて、質問することがだんだん苦でなくなってきたり、今年のお正月に10人程度の少人数の前で初めてLTをしたりする中で、今の自分にできることをコツコツと頑張れば、最後には大きい壁を乗り越えられると思えるようになりました。


@ふーがさん:「タスクの洗い出し」

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洗い出しの手順の紹介に入る前に、タスクの洗い出しをしている方としていない方、それぞれに向けて「こういう風にきいてほしい」と伝えてくださったため、「今からこういうお話をしてくださるんだな」というのが分かって、話に入りやすかったです。

私はlsコマンドで初めて、課題に着手する前のタスクの洗い出しをしたのですが、進捗が把握できたり、要件漏れが防げたり、脱線しにくくなるなど、良いことばかりでした。それまでは、なんとなく調べて時間を溶かしてしまうことも多かったです。

ただ、私は仕様・要件を一覧でまとめていただけで、@ふーがさんのように、Notionに必要な情報や手順の細分化の洗い出しや、参考になりそうな記事やメソッドの書き出し、フローチャートの作成まではしていませんでした。 今Sinatraを使ったメモアプリの課題を行っているところなので、私もやってみよう!と思いました。


@becolomochiさん:「Virtual Hostの落とし穴にハマった件」

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私もつまづいた時に、Twitterやslackのwakaranチャンネルでつぶやいたら、フィヨルドブートキャンプの方々に助けていただいたことがあるので、分からないことを言語化して外に発信することは大切だな、と改めて思いました。


@Yusukeさん :「初めてのメモアプリ」

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私もちょうどSinatraの課題に取り組み始めたところで、メモアプリを作成するにあたって、"何から始めたらいいか分からない状態"だったので、「一つ一つの機能を言語化すると、やるべきことが見えてくる」というお話がとても勉強になりました。
頭の中だけでぐるぐると考えていると、混乱してしまうので、言語化と図を書いてみることは大事だと感じました。


@yana-giさん:「分からない」と向き合えるようになった話

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一度調べたことをもう一度調べるのは悔しいので、また調べることになりそうだと思ったことは、scrapboxに書いている。」という言葉に共感しました。
私も数ヶ月前まで、学習したことを日報に書いていたのですが、日報だとせっかくまとめても、後でどこに書いたか探すのが大変ですし、一度解決できたのにまた同じことを調べるのは時間がもったいなくて悔しいと思っていたので、去年の10月からscrapboxを使い始めました。

分かったこと単位でscrapboxに書くと、どんどん増えていくのが嬉しい」というお話が印象的でした。たしかに、自分のがんばりが見える化されるのは嬉しいですし、学習に詰まった時に励みになると思いました。


オーガナイザー:@Yusukeさん

今回のLT会は@Yusukeさんがオーガナイザーをしてくださいました。素敵な会をありがとうございました!

  • あらかじめ全発表者のスライドをslackに載せてくださる
  • たくさん発表者がいて、後で書く時に忘れてしまうかもしれないため、アンケートのURLを先に送ってくださる
  • タイムキーパーをしながら、司会としてコメントしてくださったり、slackの質問を拾ってくださる

など、発表者や聞き手の方々への気遣いをたくさん感じました。
オーガナイザーは事前の準備もきっととても大変だと思うのですが、イベント中に色んなことを同時並行でこなしていらっしゃる姿を見て、私はマルチタスクが苦手なので、臨機応変に動いていらっしゃってすごい...と思いました。 あと、イベントの段取りのスライドがかわいかったです。


おわりに

オーガナイザーと登壇者の方々、素敵な会をありがとうございました。 私もLTで自分が学んだことをアウトプットしたくなりました!本当にお疲れさまでした。